令和元年11月7日。SST講座でおなじみ、岩手県立大学看護学部の佐藤史教先生をアドバイザーとしてお招きし、「ネットリテラシーを正しく伝えよう」と題しワークショップ形式の勉強会を開催しました。

最近よく耳にする「ネットリテラシー」とは、何のことかご存知でしょうか?かくいう私もあやふやで、毎度毎度のことですがインターネットで調べてみたところ、「インターネットを正しく使いこなすための知識や能力」だとか。

私たち親世代のころとは違い、子どもたちは幼いうちからインターネットに触れる機会が多く、学齢を重ねるごとに全く関与せずに生活することはできない時代になりました。

ご存知とは思いますが、インターネットは良いところもたくさんありますが、使い方を誤ったり、人に対する配慮を欠いた使い方をしたときにはトラブルに巻き込まれる恐れがあります。

今回の勉強会では、子どもたちにインターネットやゲームの利用を禁止するのではなく、話し合いにより各家庭でのルールを決めながらそれらの良いところを生活にうまく取り組んでいけたら、と自分たちの身の回りで実際に困っているケースなどを題材に子どもとの話し合いの仕方を佐藤先生にアドバイスして頂きました。

アンケートには、次のような声が寄せられました。みなさん、家庭に持ち帰られるお土産がたくさんだったようですね。佐藤先生、ありがとうございました!

*********** アンケートから ***********

・ネットリテラシーを正しく伝えよう、ということについて、どのように子どもに伝えていくのか…とむずかしく考えてしまっていましたが、子どもとの対話や普段から相談しやすい環境づくりや自分自身も子どもの話しを聞ける気持ちの余裕があることが大事だなと思いました。親子で一緒に学んでいくことができればいいなと思いました。

・ルール作りのヒントが聞けて良かったです。

・子どもとの話のしかたや言葉の選び方など、具体的にお話いただけて良かったです。大人も具体的にが大事ですね。子ども達にも都度、様々な可能性を伝えたり、フラットに話を聞くようにしてきて良かったと思いました。

ご回答いただいた皆さん、ありがとうございました。

令和元年11月7日勉強会「ネットリテラシーを正しく伝えよう」

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