令和元年10月19日、あそびのHIROBA親子クッキング「よせ豆腐とおから料理」 ~できたてを食べてみよう~を開催しました。
参加してくれたのは未就園の3才さんから中学生までと保護者の皆さん、 三世代で参加のご家族もいましたよ。 そしてボランティアとして大学生のお姉さんたち。
みんな、よく来てくれたね。楽しんでいこうー!
まずは、おからサラダを作ります。ポテトサラダの半分がおからに・・・というと想像がつきますか?
ジャガイモをレンジでチンするために、皮付きのままジャガイモを切ります。「好きな」大きさに切ります?「好きな」だなんて、なんて魅力的な響き!
アコモンスタッフはジャガイモ中1個を4等分?いやぁ、6等分位かしら?と想定していたのですが、ここで子どもたちの個性が発揮されます。
指の先ほどの大きさに切り刻んでいるグループが!そこからが、体験の醍醐味です。切った大きさにあわせて時間を調整しながらレンジでチン!柔らかくなったら一つずつ手で皮をむきます。熱くなったジャガイモ、 指の先ほどの大きさしかないジャガイモ、すごい数に刻んだジャガイモ・・・
大人からしたら、難儀なことするなぁ、もっといい方法があるのになぁ・・・と口を出したくもなるのですが、自分たちで考えて行動する子どもたちはとても楽しそう。それにつられて周りの大人たちも楽しそうにお手伝い。きっと、次に作るときには今回の試行錯誤の経験が役立つに違いない!
皮をむき終わったジャガイモはマッシュし、同量のおからと混ぜ合わせます。そこからはお好みに応じて調味料や材料を混ぜ込みます。
用意したのは、たまねぎ、にんじん、きゅうり、ウインナー、ツナ、コーン、マヨネーズ、酢、こしょう、コンソメ、カレー粉。
少々太めの輪切りになってもへっちゃらよ。がんばれ!がんばれ!
小さな子はたまねぎを少なめにしたり、マヨネーズが嫌いな子はツナでしっとりさせるだけにしたり。 グループごとに、個人ごとに、やり方は自由です!
こちらのグループは、ベースまでをみんなで作ってからそれぞれに分け、お好みのものを混ぜ合わせる方式のようですね。
こちらのグループは、全部の具材を混ぜて、お好みでコンソメとカレー粉で味変するようですね。
さてさて、みんなのおからサラダが出来上がったところで、平安商店さんが登場です!今日は手作り寄せ豆腐の作り方を教えていただきます。
まずは、水に一晩漬けて大きくなった大豆を、水と一緒にミキサーで撹拌してできる呉汁を 豆乳とおからに分けるまでを実演していただきました。
呉汁を煮てから、豆乳とおからとに分けるのですが、煮えるまでの間、お豆腐についてのアレコレを部長さんが丁寧に教えてくださいました。 お豆腐だけに豆知識。
そして煮えた呉汁をペーパーで濾すと…パンパカパーン!豆乳とおからの誕生です! 大豆から豆乳とおからができる様子を、みんな興味津々で見つめていました。
次は、よせ豆腐作りです。 今回は色々ある凝固剤の中で、一番寄せやすい硫酸カルシウムを使いました。 温めた豆乳と撹拌した凝固剤を合わせて一回で寄せる「一発寄せ」という手法で作るのですが、豆乳の入れ方、温度の加減一つで柔らかさも味も違ってくるそうですよ。 みんなが作る一つ一つがそれぞれ違うオリジナルの豆腐になるんですって! ポイントは凝固剤の入った容器に上から勢い良く豆乳を注いで、その後は、「注ぎ足さない」「動かさない」。 さて、気合を入れて本番です!
最後は、お楽しみの試食タイム。
まずは、作り立てほやほや、温かいお豆腐を。
おいし~ね~。おかわりしちゃうよね~。
おからサラダはどうだったかしら?
ちなみに、こちらはクッキング途中の子ども達の様子。何をしているのでしょうか?
その日に初めてあった子どもたち同士で仲良くお絵描き大会です。 その気になったらクッキングに参加。その気にならなければ好きな事をしてていいよ。
うちの子ちゃんと参加できるかしら?と、心配をされて参加を足踏みされてる方いらっしゃいませんか?
ちゃんとなんて全く必要なし!ぜひ、はじめの一歩、えいやっ!っと参加してみてください。 みんなで待ってますよーー!