毎度まいど脱ぎっぱなしに使いっぱなしの息子。
学校の先生に聞くと、学校ではきっちり片付けられているそう。
で、置き場所が決まっているからじゃないかという話に。
そう言えば、帰ってから制服を脱ぎ散らかしている息子に「かけておいたら?しわになるよ」って言ったら、「う~ん、どうすればいいか分からないんだよね」って言ってたな・・・
と、指定席を作ってあげました。
制服の上着とズボンをかける場所。
引っ越してからなくなった場所。
指定席を作ったことを伝えると、翌日から何も言われなくてもすっとかけるように!
「制服かけられるようになったね~♪」って誉めたら
「特徴のある子は、誉めて伸ばすんだよね。テレビで言ってた」だと。
特性を楽しんでいるようで、親になっても大丈夫そうだななどと、遠い先を思わず想像してしまいました。
誉めて伸ばす♪
いまごろ??というタイミングですが、読んでいて微笑ましかったので、一言。
悪気がなくて戸惑ったり、止まったりしている事を、悪気がないんだからとすっと受け止め、解決?に向かってさり気なく方向性を提案する事。出来そうでなかなかできない事ですよね。特に親子だと、親が注意するタイミングが分かっているので子どもも抵抗する。
悪気がなくてもこうしたら?の言い方の裏に「何でできないの?」という気持ちが微塵でもあると、子どもはそれを敏感に察知して耳をふさぐ。思春期の子どもは多かれ少なかれ、親と距離を置くものだと分かっていても、どこまで手放したらいいんだか…。
不器用で周りの見えにくい分、支援や見守りが必要だと思うけど、本人は自立したい年頃…。距離感が難しいな~。
周りの友達や先生や大人の力を借りて学ぶ事が多くなっていくのでしょうね。横のつながり、大切だわ~。