2019年6月  

アコモンの事務所へ行った際に、スタッフさんからアイロンビーズについて、詳しく教えてもらいました。

話を聞きながら私は、息子と一緒にやりたい!!と強く思ったんです。事務所からの帰り道に、そのままコジマへ直行しました。

その勢いで、様々な色が入ったバケツ型のビーズとプレートを購入しました。

心のどこかで、興味を示さなかったら、どうしよう…とも思いました。そうなったら、私がやれば良いかな…と考えながら帰宅しました。

 

 

 しかし意外にも、息子は『やる!やる!』と、すごく喜んでくれました。         

その日から、ビーズを並べては私がアイロンをかける夜が始まりました。マインクラフトが好きな息子は、出てくるキャラクターを最初の作品にしました!

慣れてくると自分で画像を検索し、大きい物を作りたがる様になり、プレートやビーズの追加購入の為、コジマに幾度となく通いました。

最初の作品です
最初の作品です

 

 

 息子は多動性もあり、普段から落ち着きもなく、ゲームをしていない時は5分と座っている事もままならない状態でした。さらに、すぐに飽きてしまう所もありました。

ところが、ビーズを並べている息子は、すごい集中力を見せてくれました。ゲームの時間とアイロンビーズの時間の配分も出来てきて、夜の過ごし方も良い流れになっていきました。

 

 

 

更に、もう一つ素晴らしい効果がありました。作品が出来てくると、人にもプレゼントしたい!という気持ちが出てきました。

マインクラフトが好きな同年代のアコモンのお友達や、遠くてなかなか会えないけれど、同じくアコモンママさんの娘ちゃんへ…と。

作った作品を、ママさんへラインで画像送信のやり取りをするうちに、一度しか会ったことが無いのに、すっかりお友達になっていきました。

アイロンビーズを始めて一年が経ち、振り返ってみると様々な出来事を思い出します。立体的な作品に挑戦した時、アイロンがけが上手く出来ず、パーツがはまらなかった時はそこで作るのをやめてしまったり…苛立ち、泣きながらはめ込んでいったり…と。

しかし、苦労して出来上がった時は、一緒に達成感を味わい喜ぶ事が出来ました。私にとっても、良い時間となりました。

現在は情熱も落ち着いてきて、毎日作る事は無くなりましたが、立体も作れるようになり、本人は満足していると私は感じています。時々、私が作る時に手伝ってもらっています。

【最近の作品です】

 アイロンビーズの話を聞かなかったら、今も挑戦していなかったと思います。あの時、教えてくれたスタッフさん達に感謝しています。いい事づくしだったんですもの!!

アコモンでは、アイロンビーズだけでなく、様々な情報も得る事が出来ます。

今年度は、コロナの影響でアコモンのイベントも出来ない状況ですが、【あいのま】の利用で作りに行くのも良いかなと思っています。

 

自宅ではあまりやらなくなった息子ですが、アコモン事務所には、家には無い色のビーズもたくさんあるので、ひらめきのスイッチが入ってくれるんじゃないかなぁ…と母は密かに企んでいます。

アイロンビーズと出会って

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