来年度、我が子が小学校に入学予定の母です。
最近アコモンで相談して初めて気づいたことについて。
子どもが小さな頃から学校の情報は集めてきたけれど、いざ決断の時となると、優先順位がわからなくなってしまい…頭がパンク寸前。
このままだとマズい…と、アコモンの相談をオンラインで利用しました。
忙しいお父さんにも参加してもらいやすくするため、あえてオンラインで。
職場からサクッと参加できるというのが功を奏したのか、お父さんの参加もスムーズでした。
いろいろ話を聞いてもらううちに浮かび上がってきたことがありました。
それは、自分が前のめりになりすぎて、子どもが置き去りになってしまっていること。
子どもの通う学校なのに、決める過程に子どもが関わっていないという事実です。
確かに見学は行くつもりでしたが、それは「この学校」と親が決めた後を想定していて、決定に関わるのではなくて、慣れてもらうため。
親として、より条件の良いところを見つけるために必死になって、とにかく親なんだから責任持って子どもの代わりに判断しなくちゃいけない、親は間違っちゃいけない、そんな風にガチガチになっていました。
でも、責任なんて究極的には持てないもので、持てると思うのは…親の身勝手なのかも。
気づけたからには、やることは一つ。
子どもが自分で決めたことだからこそ、ひらける道があると信じて、親子で学校について考えたいと思います。
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実は今回の相談の場に、フレッシュな若人にも同席してもらえるという僥倖がありました。
子どもの立場からの意見や、当時の気持ち、感じ方を振り返って話してもらえた上に、それに対処するヒントまでも。ものすごーく参考になりました。
特にお父さんは感覚としてわからない、どうしてそういう考え方になるのかわからない、と悩む部分も多いので、話を聞けて非常に喜んでいました。
就学の話から拡がり、親子関係の話にもなりました。
「親も失敗していい」
この言葉は、子ども時代が近いフレッシュ若人から聞けたからこそ実のある、力強い言葉。
すぐに前のめりになる私のお守りとします。
若人よ!ありがとう〜!
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おまけ。
こちらは安心して相談を受けられるように、新型コロナの対策でパーティションを設置した事務所の様子です。
全部自作なんですよ〜。
近づくと細かい部品の工夫がわかります!(ティッシュが土台になっているのはご愛嬌。むしろわざとです!)
無い物は基本作るアコモンですが、こんなところにもクリエイティブ魂が顔を覗かせています(笑)