1月21日、大人気の親子エクササイズの講師でおなじみ、一関修紅高等学校の清田博美先生をお招きし、勉強会を開催しました。
タイトルは「達成感を味わい、やる気を生み出す運動体験」。
このタイトルを聞いただけでワクワクしてきますよね!
身体を動かす機会が減ってきている最近の子どもたち。
親としては、子どもが身体を使って運動するのは漠然といいことだと思っているけれど…。
どういう効果があるのか、何につながるのかは曖昧でわからない?
清田先生のお話を伺って、一つの答えが見えてきました。
”楽しい遊び”の形をした運動を通して「できた!」や「やってみたい!」を重ねていくこと、相手と関わって「嬉しい」と感じること、それらが全て子ども達の自己肯定感につながっていく。
そして、その自己肯定感が自立(就労)への大事な鍵。
子どもたちが大好きな、いつも満員御礼な親子エクササイズは、そのまま「できた!」「やってみたい!」「嬉しい」の連続です。
その経験の積み重ねの先にあるものを想像できた時、親は楽しそうに運動する子どもを見て嬉しいだけで終わらず、希望も感じることができるのかも。
幼児体育(子育て支援)の活動を通して、教えられる子どもたちと、指導してくださる側の清田先生、ボランティアの生徒さんたちみんながwin-winの関係になるというお話にも胸が熱くなりました。
支えられるばかりでなく、何かを返すことができているなら、その良い関係は、きっと長く続けていくことができるだろうと思います。
胸熱なお話の後は、実技指導タイム!!
準備運動は入念に。
見てください、この楽しそうな大人たち。
ボールにフラフープ、跳んだり、回ったり、片足上げたり(笑)?
溢れる笑顔、キャッキャと騒ぐ声。
いや〜、久しぶりに爽快という感覚を思い出しましたよ。
子どもたちの心だけではなく、大人たちのハートもがっちり掴む、これぞ清田マジック。
2月8日は今年度最後の親子エクササイズです。
魔法にかけられた子どもたちの笑顔が今から楽しみです。
清田博美先生、どうもありがとうございました!