令和2年1月18日お仕事体験&学習会「倉庫のお仕事」を開催いたしました。

倉庫のお仕事は今回で2回目。前回と同様、ひゅーまにあ盛岡さんにご指導いただきました。会場を倉庫に見立て小学生から高校生までの幅広い年齢層の子ども達が参加しました。初参加の子は、倉庫のお仕事とは何ぞや?2回目の子は復習も含め、更に踏み込んでいきたいと思います!

前回は「注文書を見て商品発送の準備をしてみよう!」と題し、注文書を見てピッキング、検品、梱包の作業を行いました。今回はその続き編「商品を棚に収めたり、発送の準備をしよう」と題し、商品の入荷後の仕分け、品出しをし、ピッキング、検品、梱包を学んでいきます。

ピッキングといえば通販を思い浮かべますが、調剤薬局やスーパー、コンビニ、ホームセンター、図書館…倉庫があるところには必ずピッキングという作業は発生します。倉庫から商品を取り出す(ピッキング)際に大事なことをお話いただきました。倉庫で手に取った商品は、会社にある間は会社の物、会社から離れたらお客様の物…一瞬たりとも自分の物ではないので、大事に扱わなくてはいけない。例えば、商品を入れたかごを床に置かない、誰かが見ているわけではないけど、見えない時でもお客様を意識した行動をとりましょう、という大事なお話でした。分かってはいるつもりだけど、つい忘れがちな、やりがちな…身が引き締まるお話でした。

倉庫内でぶつかって怪我をしたり、商品を落としてしまっては大変なので「前を失礼します」「後ろ通ります」みんなで唱えてみました。この言葉は作業中ずっと登場した言葉。ひゅーまにあ盛岡の利用者さん達は流石!「前を失礼します」と自然に出ていました。

まずは、商品を棚に仕分けしてみましょう。品番と棚の番号を照合し、スムーズに仕分けしていました。商品の扱い方も丁寧ですよ!

どの子ども達も手際よく作業を進めたので、時間が余ってしまい、急遽ひゅーまにあ盛岡さんのお取り計らいをいただき、ラッピング作業をすることに。やり方をすぐさま覚え、手際よく夢中で楽しんでいた様子。

ラッピングが一番楽しかった、という子が多かったですよ!

午後の部は作業に入る前にまずは着席。棚卸し、ピッキング、検品、梱包についてのお勉強。作業に入る前は「ピッキングに入ります」など、自分の作業について必ず声に出し、自分の存在を知らせる大切さを学びました。

実際にピッキングをやってみましょう。一人一人伝票の内容が違うので、注意深く商品を探します。迷いつつも、どんどん商品を見つけ、箱に入れていきました。午前よりも午後の方が活動的な子も。

ピッキングが終わったら、検品へ「ピッキングが終わりましたので、検品お願いします」「承りました」みんな頑張って声に出していました。丁寧に伝票に記入し、控えを切り取り箱に入れ、お客様に届くイメージで梱包も行いました。

2回目の参加の子は1回目よりてきぱきと作業し、お片付けも頑張ってました。岩手県にはピッキングのお仕事が多いそう。将来どこかで関わることになるかもしれませんね。きっと今回の活動を思い出し、自信につながることと思います。ひゅーまにあ盛岡さん、ありがとうございました。

令和2年1月18日 お仕事体験&学習会「倉庫のお仕事」

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