2019年5月15日
アイーナにてワークショップ「学校との連携を考えよう」を開催しました。
アドバイザーには、毎年お世話になっている、岩手県教育委員会の五安城 正敏先生をお招きしました。
昨年度、五安城先生にご紹介いただいた「学校と楽しく連携しちゃうマニュアル」を参考に、岩手版のガイドブックを考えていきます。
担任の先生とのやり取りの他に、学校に要望を出すタイミングや文書の出し方、お父さんとの協力など。
どの地区、学校でも共通するアプローチの仕方を元に、実際に受けることができた配慮例を挙げていきます。
岩手特有の校則やイベントなど、具体的な事例も多く、細かい対応例がほしいとの声が多く上がりました。
五安城先生からは、岩手では取り組みの遅れがちだった、デジタル教科書について紹介してもらいました。
県内でも利用率があがっているそうです。お家でもうまく活用することで、学校とうまく連携できるかもしれません。
参加者さん、一人一人の現状と、これまでの実践例をお話してもらいました。
悩みや障害は、その子の特性と環境によってさまざまです。
話す相手によって対応も変わるため「連携が上手くとれている」と言えない人も、残念ながら数人いましたが、
こうして話し合いの場に参加するだけでも、とても参考になったとも話していました。
岩手版の「学校との連携」マニュアルが作成できるよう、今後も話し合いの場を設けていく予定です。
2019年5月15日 「学校との連携を考えよう」