2016年11月26日盛岡みたけ支援学校教諭/SCERTS研究会代表吉田仰希先生をお迎えし、「SCERTSモデルによる自閉症理解と支援~自閉症を人間の発達の中で捉える~」と題して勉強会を開催しました。今回の勉強会には保護者だけではなく、福祉関係者や医療関係者にも多く参加して頂きました。皆さんが興味を持つ内容だったようですね。
SCERTSモデルとは、「自閉症スペクトラム障害の子どもの社会コミュニケーションや情動調整能力を交流型支援によって高めるための包括的教育アプローチ」だそうです。
ちょっと難しそうですよね。でも大丈夫!具体的な支援例を挙げ、現場の様子を映像で見せて下さりながら、私でもなじめるようにお話ししてくださいました。吉田仰希先生ありがとうございます!
しかしながら、このブログで私がSCERTSモデルについてお伝えすることは到底無理ですので、皆さんにはアンケート結果をご紹介しようと思います。
「わが子の『?』の部分が具体的にわかりました。つい怒ってしまう迷惑行動も意味のあることだと捉えられるようになると思います。」
「専門的な言葉が多く難しかったですが、後半は具体的な支援の方法も話してくださり、どんな人にも可能性があり希望を持てました。」
「いろいろな支援方法の話を聞くことも増えて、自分の中で整理ができていないことも多いが、今回のお話でもまた新しい考え方を知ったので、自分の子育てや活動、仕事に活用できたらと思った。次回は具体的なワークショップを見てみたい。」
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
勉強会「SCERTSモデルによる自閉症理解と支援」を開催しました