10月9日(金)盛岡アイーナ809(和室)において、第二回「困りを抱えた子どもたちの保護者・支援者勉強会」勉強会「視覚機能の観点からの支援~見え方の違いと対応~」が行われました。
講師はスマイルメガネ研究舎/ジョイビョン岩手 鬼柳祥章氏です。
近視、遠視、乱視、斜視、斜位の説明と簡易チェックや同時視の体験
右目は筒を覗き、左目は筒に添えた手をみると…左手に穴が空いているように見えました!驚きました!
隣の方とスプーンを使って目の動きを確認したり、ゴムにお手玉をぶらさげて(催眠術にかかりそうでしたが)目の動きを確認したり
ビー玉をテーブルから転がしてスプーンでうけたりと和やかな雰囲気の勉強会でした。
ビジョントレーニングでは、GReeeeNの遥かの曲に合わせて11パターンの目の動きの紹介がありました。
次男に湯船に浸かりながら(気が散らずに集中できるため)試したところ、とても上手でした。
生後三ヶ月頃のビデオをみて思ったのですが、寝返りできないので、兄がうろちょろしているのを、仰向けで目を動かして兄を追いかけていました。
薬とは違い副作用はないので、トレーニングして目の動きをよくしていきたいです。
目を動かすのが、苦手な子には寝ながらペンライトの光を捕まえる紹介もありました。
親子コミュニケーションもとれ楽しくていいのではないでしょうか。
★★以上、会員よりレポート★★
子どもたちのチェックに役立てるために、実際に上に書いてあるようないくつかの視覚機能についてのチェックをしながら進めていただいたのですが・・・
いつの間にか周りは自分自身のチェックに夢中になり、悲鳴のような歓声のような声もちらほら。
わたし自信も、ド近眼なのと読み飛ばしなど読みづらさはあるのは念頭に置いて体験していたのですが、ピントを合わせることや両眼をうまく使うことなども苦手なのだと思い知らされました。
家に帰って話すと、興味津々の子どもたち。
早速おさらいでチェックしてみたのですが・・・なんと、二人とも斜位があって、眼筋でがんばって補っているのが見えました。
きちんと検査しようと思います。
特に息子は斜め上に目がずれたりしていたので、読書嫌いはそのせいもあるのかなと思いました。
これまでも、「あれ?斜視かな?」と思うことはあったのですが、よくよく見るとまっすぐな視線で、わたしの視力が悪いせいだと思っていました。あれは、ふと眼の力の抜けた時と、その後わたしが顔を覗き込んだことによる調整だったのかもしれません。
これまでも、ビジョントレーニングについて色々と教えてもらいながら活動していたのですが、簡易チェックも取り入れていきたいと思いました。
気になる方は、まずは眼科で視力と眼病などがないかを検査して、お近くの視覚機能検査ができる機関に問い合わせてみてください。