今回のお仕事体験&学習会は「倉庫のお仕事 ⓵注文書を見て商品発送の準備をしてみよう!」です。
注文書を見て、品番を確認しながら、棚から商品をピッキングしていきます。
検品者が品番と品物が合っているか確認し、梱包してお客様へ発送する。
とういう一連のお仕事を、実際に体験してみました。
ピッキング、検品、梱包、それぞれ担当に分かれます。
まずはピッキング担当が「ピッキング入ります」とかけ声。
皆で「お願いします」と返します。
お客様にお届けするものなので、商品の入ったカゴは床に置いてはいけません。本格的です。
アルファベットや数字が並んだ品番を見て、商品を探します。
似ている品番や商品があるので、何度も確認が必要です。
ピッキングが終わったら、検品者に持っていきます。
「ピッキング終わりました。検品お願いします。」
「お疲れ様でした。」
こちらも慣れないかけ声。
人前で声を出すのが苦手な子もいますが、ボランティアさんの元気な掛け声は本当にお仕事の現場のようでした。
検品が終わり、最後の梱包です。
段ボールを組み立て、品番と品名を納品書に記入します。
小さな枠の中に、アルファベット、数字、ひらがな、漢字。字を書くのが苦手の子も、しっかり書きましたよ。
発送の準備をして、倉庫のお仕事体験は終了です。
今はネットでの買い物が当たり前のようにできますが、どのような過程を経て、商品が自分たちの手元に届くのか、一緒に入っている納品書は何なのか?
意外に知らないまま過ごしていたことが、経験を通して子どもたちにも伝わったようです。
今回のピッキングには、お土産にお持ち帰りできる文房具を用意しました。
自分で一生懸命に探した商品を持ち帰ることができるのは、アコモンのイベントならでは。
今回ご協力いただいたのは、ひゅーまにあ盛岡さんです。
前日の設営からボランティアさんにもお手伝いいただきました。
支援員さんの、これまでの経験談などもお話いただき、とても楽しいお仕事体験となりました。
ひゅーまにあ盛岡の皆様。どうもありがとうございました。
倉庫のお仕事体験は、1月にも開催します。
チラシ・ホームページをご確認ください。